日頃より当院の運営にご理解賜り誠にありがとうございます。
当院は、昭和48年の開設当初より地域救急医療に携わってまいりましたが、昨今の医療機関の役割分担が進む中で、回復期医療を中心とする後方支援病院の役割へと変化してきておりました。
そのなかで、平成30年度の診療報酬改定に伴い、夜間時間(夜診終了後より翌日の診療まで)の救急診療体制の基準を満たすことが困難であると判断し、平成30年4月より救急告示病院を辞退させていただくことになりました。
具体的には、夜診の外来終了以降は軽症であっても外来診療を原則お受けすることができなくなりました。なお、休日の日中(午前9時~16時)の主に軽症の救急診療は、従来どおり診療させていただきます。
地域医療への貢献を使命とする当院としても心苦しい決断であり、地域の皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
医療法人正清会 金剛病院 病院長 宮口正継